INTAMSYS – Industrial 3D Printer for PEEK ULTEM PPSU
INTAMSYS PEEK 3D Printing PEKK 2024-01-19T12:32:34+00:00
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3Dプリンターの「世界標準」をその手に

INTAMSYSとは

INTAMSYS(Intelligent Additive Manufacturing SYSTemsの略)とは、高性能エンジニアリングプラスチックの3Dプリントを専門とする工業用3Dプリンタメーカーの名前です。同社は、高精度の産業機械・機器に関する豊富な経験と、ノウハウを持つエンジニアチームを中心に設立されました。
これまでの3Dプリンターではエンジニアリングプラスチック(ABS・PC・NYL)など印刷が可能でしたが、熱収縮などによる歪みなどの問題を抱えていました。一方では、エンプラの中でも特に優れた性能を備え、150℃以上の高温下で長期間耐えられる「スーパーエンプラ(PEEK・ULTEM・PPSU)」にも注目が集まってきています。
INTAMSYS社ではこれまでの高度なノウハウを基に、スーパーエンプラの使用を「前提」としたFDM方式3Dプリンター「FUNMAT」シリーズを開発しました。高温ノズルの搭載、庫内温度の加温機能によりスーパーエンプラの安定した造形はもちろん、今まで熱収縮の歪みなどで造形が難しかった、大型エンプラなども安定して造形できることが「FUNMAT」シリーズ最大の特徴です。
「世界標準」たる3Dプリンター「FUNMAT」シリーズ
その手に、ぜひ。

各種スーパーエンプラが使用可能に

PEEK

PEEKは樹脂の中でもあらゆる面において高機能を発揮する熱可塑性樹脂であり、「スーパーエンプラ」(スーパーエンジニアリングプラスチック)とも呼ばれるプラスチックです。耐熱性・高温特性・耐加水分解性に優れ、機械的強度が高く、卓越した耐摩耗性や耐薬品性があるため、航空宇宙や自動車産業から、食品加工産業や医療分野・電子産業分野まで様々な業界で使用されています。

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PEI(ULTEM)

PEI(ULTEM)は「スーパーエンプラ」の一つで、ゼネラル・エレクトリック(GE)社が開発した樹脂で、ポリエーテルイミド(PEI)と呼ばれ、製品名「URTEM」とも呼ばれています。その機械的性質は汎用エンプラとは一線を画す性能を持っており、優れた耐熱性、機械的特性、難燃性、耐薬品性、電気的特性などを併せ持つため、電気・電子部品、自動車部品、機械部品、航空機部品、加熱調理用品などに用いられています。

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PPSU

PPSU(ポリフェニルサルホン)は優れた耐スチーム性があり、耐衝撃性、耐薬品性、難燃性に優れるスーパーエンプラです。その優れた機械特性から金属の代替はもちろん、FDA、NSF、UL、厚労省の規格に適合しており、医療用、食品用など高い安全性を求められる分野をはじめ、電子・電気用途、水栓弁・ポンプ・フィルターなどでも活用されています。

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